2008年大晦日

2008年を振り返る。

おおざっぱに言えば、いろいろとあたらしい環境の中に身を置く年であった。ようよう大学生になった。アルバイトをはじめた。携帯電話を持った。コンピュータを買い替えた。

大学生活は思っていたよりも忙しい。日々何かしらの出来事があり、浪人生活を送っていた一年前と比べ退屈もしないが気楽でもなくなった。逆説的ではあるが、浪人には勉強だけしていればよいという気楽さがあった。今はそれがなくて、また学校というコミュニティ特有と思われる、集団行動の同調圧力の存在で、ときどきややこしい思いをする。

アルバイトに個別指導塾の講師をやっているが、面倒にも思うものの、案外おもしろがってやっていたという気もする。他人になにかを伝えることの難しさを再認識した。自分のことばが相手に正しく伝わるというのは幻想であり、またそのことばがどのような影響を与えるかは未知数である。ただ冷静な観察を怠らず、そのとき最適と思われることばを発し続けるのみである。それに、自分の行動に対して賃金を頂戴するというのは、これまでの人生であまり経験のないことであり、他人から見た己の価値というものの新しいものさしに新鮮味を覚える。

携帯電話はいままで忌避しつづけていたものであるが、持てば多少の便利を感じる。こと7月にiPhone 3Gへと換えてからは、24時間まさに手放せないツールとなった。ネットワークへの接続が常時担保されることに安心を感じたのはいささか病的だと自分でも思う。しかしこれがかつて言われたユビキタスネットワークの第一歩であって、かつての21世紀的未来観に近づいたと思えば感慨深い。蛇足だが『ユビキタス』という言葉はただ分かり難いだけのもので、より分かり易い名称が必要だろう。

コンピュータに関しては何年も前から公言していたMacへのスイッチがようやく現実のものになっただけのことである。それでも僕自身にとってはこれが一番衝撃的だった。なんだかとても世界が広くなったような気がする。これは画面のサイズが大きくなったことと関係しているかもしれないし、そうでないかもしれない。具体的に何がよかったと言えば、Windows PCよりMacの方が僕には理解し易いものだったこと。それに見易いフォント。これはこの先しばらくはMacが他の追随を許さないであろうから、主として使うのはMacで変わらないように思う。もちろん、コンピュータ全般が大好きなのでWindowsの環境も絶やさないつもりでいる。

2009年の予定

長期的には現状維持++くらいが良いと勝手に思っているものの、いつもそう思ってなかなかできないのが常であるから期待はしない。一応の目標はしっかり勉強、しっかり働く。それにMacのソフトウェアを作りたいと思っているが、完全な門外漢からのスタートであるからぼちぼちやりたい。

単純に楽しみなことはすでにいくつかあり、1月すぐにも行われるMacWorldがとても気になるし、その少しあとに始まるであろう次期WindowsのBetaテストにも興味を覚える。その他テクノロジーにまつわる興味は尽きず、できるだけそれらを知るよう努力するつもりでいる。

それとこれは大事なことであるが、もう少しブログを書きたい。いまの自分はインプットが過多でありアウトプットが足りないと、常々思ってはいる。だから、年が変わるのを契機としてくだらない内容でもつらつらと書き綴っていければ。

そういうわけで、ごく個人的な内容である一年の総括をブログに書いた。奇特にもお読みになった方はお疲れさまです。好いお年を。

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