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Key Binding in Microsoft Office 2008 for Mac

2009年10月25日 日曜日

Windows 7が発売になりましたね。しかし僕はMacを使っていますから、Microsoft税を払うわけにもいきません。それで、Microsoft Office 2008 for Macを買いました。WordにExcel、PowerPointと一通り入っています。Microsoftは優しい会社ですから、僕たちMacユーザーにもOfficeを作ってくれているんですね。

Microsoft Officeを使ってみて、非常に不便に感じたことがありました。それは“^”(control)キーを使ったいくつかのキーボードショートカットが効かないことです。これはMacのアプリケーションの多くで共通して使える大変便利なショートカットで、文章を編集するときに使うものです。矢印キーなどのホームポジションから離れたキーを使わなくてもよくなるスグレモノなのです。これが使えずに困っていたんですけど、いろいろ検索していたら以下の記事を見つけました。

Mac Office 2008 で Emacs キーバインド (Ctrl+H とか) – yt の日記

これは大変ありがたい!少し本物と違う挙動もありますが、まあ許容範囲です。もうちょっと色々やってみて、以下のような設定にしてみました。

CharLeft
^ + B
CharRight
^ + F
DeleteBackWord
^ + H
DeleteWord
^ + D
EndOfLine
^ + E
LineUp
^ + P
LineDown
^ + N
StartOfLine
^ + A

DeleteBackWordやDeleteWordは単語単位で消えるし、EndOfLineやStartOfLineは行の頭とか終わりとかになってしまうけど、まあ十分使いやすくなりました。ちゃんとしたいなら元の記事に書いてあるKeyRemap4MacBookが良いのかもしれませんが、とりあえずOfficeの設定だけでもこれだけできました。

ということで、Microsoftに限らず、こういうOSごとのお作法は大切にしていきたいものですね。

Access the desktop picture with AppleScript

2009年5月5日 火曜日

AppleScript は様々な用途に使えるマルチなプログラミング言語ですが、今回はデスクトップピクチャにアクセスする方法を紹介したいと思います。というのも、色々と調べてみると、Mac OS X Leopard から新たに加わった「Desktop Suite」へのアクセスを用いた実例が見当たらなかったためです。

「スクリプトエディタ」の「ライブラリ」から、「System Events」を開いてみます。この中には実に多くの「Suites」が存在していますが、今回用いるのはもちろん「Desktop Suite」です。色々と書いてありますが、今回はデスクトップピクチャに指定のパスにある画像を設定、また現在の画像があるパスを取得できれば良いとします。

デスクトップピクチャを設定する

tell application "System Events"
    set picture of current desktop to "/Library/Desktop Pictures/Nature/Aurora.jpg"
end tell

まずは上記のスクリプトを実行してみましょう。デスクトップピクチャが Leopard 標準のものになったと思います。見ていただければ分かるように、適当なパスを指定するだけでデスクトップピクチャが変更されます。簡単ですね。

デスクトップピクチャを取得する

tell application "System Events"
    set theFile to picture of current desktop as alias
    get POSIX path of theFile
end tell

次のこちらを実行してみましょう。現在のデスクトップピクチャへのパスが返ってくることと思います。今設定しているデスクトップピクチャがどこにあるのか分からなくなったときに便利ですね。

それで本来ならば仕組みなどをご説明したいところですが、全然分からないので割愛します。AppleScript は予想以上に深くてよく分かりませんでした。誰か分かる方がいたら教えてください。

そもそも何故こんなものを作ったかといいますと、アプリケーションからデスクトップピクチャを操作する方法を探していて、Apple Event を送るのに割と手軽だったからです。NSAppleScript クラスをうまく使えば簡単ですね。

ということで、ImageUp にデスクトップピクチャ変更機能を組み込むなどしていますが、思ったよりも微妙な感じで残念です。デスクトップピクチャは頻繁に変更されるようには出来てないみたいですね。そりゃそうか。

余談ですが、AppleScript のシンタックスハイライトに「ザリガニが見ていた…。」さんの AppleScript を使用させていただきました。これはおそろしく便利です。この場を借りてお礼申し上げます。

ImageUp

2009年3月23日 月曜日

icon.png最近たまたま見つけた『三階ラボ』というブログがあります。その中の『三階ラボ | 入力モードの視認性』というエントリーに触発されて、ちょっとしたアプリケーションを作ってみました。下記ページからダウンロードできます。

ImageUp

さて、入力モードの視認性を Mac の UI の枠組みの中で向上させるための、僕なりのソリューションは Dock にアイコンを表示することでした。Dock は Mac OS X の UI で最も目立つパーツですから、メニューバーよりはずっと見易いのではないかと思います。

もちろん、バージョンナンバーを 0.1 としたように、これからもどんどん改良を続けたいと思っています。最初に挙げたブログの「カラーバー」のような仕組みも実装していきたいです。そして、ほかにもっと良いアイデアや、きれいなアイコンなどを提供してくださる奇特な方がいらっしゃいましたら、コメント欄でもメールフォームからでも構いませんので、連絡をくだされば幸いです。それともう一つ、ATOK など、ことえり以外の IM ではテストできていません。もしことえり以外の IM をお持ちで、テストに協力してくださる方がいらっしゃいましたら、合わせてご連絡ください。

Advanced Title Bar of CS4 and Safari

2009年3月13日 金曜日

AdvancedTitleBarOfCS4AndSafariTriming.png昨年に Mac へスイッチしてからというものずっと不便だったのが、Photoshop や Illustrator を使うためにわざわざ仮想化した Windows を立ち上げること。以前のマシンよりもむしろ速いくらいであったけれど、OS 2個分のメモリ消費はちょっと使いづらかったのです。それでついに新しく Mac 版を購入してしまいました。その Photoshop CS4 と Illustrator CS4 なんですが、起動が早いので楽チンです。

AdvancedTitleBarOfCS4AndSafari.pngさて、すごくどうでも良いのだけどちょっと気になる。「アプリケーションフレーム」モードが新しくて、これはタイトルバーのところにもメニューが表示されている。Safari 4 のタブにも言えるのだけど、タイトルバーは Cocoa のフレームワークでは直接触れない。AppKit の NSWindow クラスでは、タイトルバーに関してまさにタイトルを帰る程度のことしかできなかったと思う。とすると、Safari にしても CS4 にしても独自に実装しているのだと思う。Private API の線もあるか。いずれにせよ、次の Mac OS X Snow Leopard ではタイトルバー周りについても色々拡張されるのかもしれない。UI が煩雑になるのはいただけないけど、タイトルバー部分は確かにもう少し遊びがあってもおもしろいかもしれない。

Analogue

2009年1月17日 土曜日

AnalogueIcon.png

最近我が家のテレビに「アナログ」って表示されるようになりました。ということで、デジタルもデジタルであるコンピュータに「アナログ」と表示されたらおもしろい。そういう発想から、Mac OS X用のフリーソフト『Analogue』を公開します。

機能

Mac の画面右上に「アナログ」の文字を表示する。

動作環境

Mac OS X 10.5 以降 (10.4はテストしていませんのでご了承ください。)

スクリーンショット

Analogue.png

リリースノート

0.3 – 2009/02/05
サイズを変更できる機能を追加
アニメーションによる表示の改善
0.2 – 2009/02/02
画面の解像度が変更された場合に表示位置が狂う問題を修正
環境設定を追加
不透明度を変更できる機能を追加
0.1 – 2009/01/17
リリース

ダウンロード

Hello, Mac.

2008年10月24日 金曜日

僕が初めて触ったコンピュータは Windows 95 だったように思います。小学校においてあった何台かがそうでした。そんな時代からあったのは多分、コンピュータを趣味にしていた先生がいたからではないかと今になって考えています。パソコン部に所属していた僕は、その当初パソコンというものをスーパーファミコンの親玉くらいにしか思っていません。だからパソコン部と言ってもマイクをつないで遊んだり、教育用のソフトで遊んだり、というその程度でした。

中学生の頃、家に初めてのパソコンがやってきました。父が仕事用に買ったもので、Windows Me が載っていました。父は以前から日本語ワードプロセッサを使用しており、それがパソコンになったからといって使い方に変化はなく、専ら Word。同時期にインターネット回線も契約していたため、これは子供のいいおもちゃでした。

高校生になり、Windows Me 機は父が新しいパソコンを購入した後のお下がりとなって僕のものになり、後にあまりにも性能が低いため新しいものを買ってもらいました。これは Windows XP のマシンで、お小遣いを貯めて買った Adobe Photoshop や Illustrator で遊んだり、ダイヤルアップから ADSL になったインターネットで遊んでいたり。

iMac display "Welcome"

iMac

しかし同時に僕は、Mac に憧れ始めていました。明らかにクールなデザイン。Windows とは違う、直感的な OS。

それから数年たった先日。大学生になった僕は、自分のお金で Mac を買いました。前のパソコンは性能的に限界であり、次こそは Mac を買うべく日夜アルバイトに勤しんでいましたから、感動です。Apple には整備済み製品という初期不良で回収した機械を整備したものを割安の値段で再販売する仕組みがあり、それを利用して14万円くらいの現行 iMac が11万5千円ほどで買えました。

これで iMac と iPhone を持つ、見事な Apple 信者の出来上がり。しかし改めて思い返してみると、学校や親が Windows だったということはあまりにも大きかったようです。そもそも Mac は選択肢にも入らない。個人的には最初から周りが Mac であれば、もっと早く Mac ユーザーであったはずだと勝手なことを考えています。ですから未だに Windows 環境を引きずっていて、VMware Fusion というソフトで仮想化した Windows Vista を Mac の上で動かしたりしています。これは面白くて、Mac の画面に Windows のウィンドウがぽっこり浮かんでいます。

まあそんなこんなでとうとう僕も Mac ユーザーですから、皆さんよろしくお願いします。

This entry was  written by cockscomb, already switched to Mac.